ラジオ日記

ラジオの遠距離受信の記録と日々の出来事

1992年12月24日、函館市に開局した日本初のコミュニティFM放送局

今日の地元紙で記事になっていたのですが、1992年の今日、12月24日は日本初のコミュニティFM放送局のFMいるか(北海道函館市)が開局した日です。

使用周波数は80.7MHz。開局当時の出力は0.1w。1ワットにも足りません。送信所は有利な位置にある函館山山頂とはいえ、かなりエリア的には厳しいかなと思っていました。事実翌年1月に函館空港にてラジオ単体で聞いたときは何とか受信できるというレベルでした。

それから30年以上経過して今は規制緩和を活かしての出力アップや中継局の設置などにより函館市ほぼ全域とその周辺での受信が可能になっているようです。

そしてコミュニティFMも今では全国で約300局以上開局に。まさかここまでになるとは思わなかったというのが正直なところです。

同局からいただいたテレフォンカードです

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ID: castlepeak@lat43n

新潟放送の中継局休止に関するアナウンス

今日の0459に1116kHzの新潟放送を受信した所、来年2月5日から予定されている一部中継局の休止に関するお知らせを流していました。
同様のお知らせは茨城放送でも受信した事もあるので、今後実証実験局は同様の告知を流していくものと思われます。

youtu.be

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ANT: Youloop (2m)
RX: Airspy HF+Discovery

高知県四万十市のコミュニティFM放送局に免許交付

高知県四万十市に開局するコミュニティFM放送局、「FMはたらんど」に12月12日に免許が交付され、20日から本放送を開始するそうです。周波数は77.9MHzで出力は20Wという事です。

当地ではEスポが発生すると高知県のラジオ局が結構な頻度で受信できます。この局も受信できる可能性が十分あるのですが、周波数の77.9MHzがちょっとネックで、Eスポが発生するとこの周波数を使用しているFM佐賀がかなりの頻度で受信できるからです。

ただ、何があるかわからないのがEスポ受信の楽しさ。実際四国地方のスポット入感もあったので、その可能性にかけようかとも思っています(笑)

 

※参考情報

www3.nhk.or.jp

9600kHzで朝鮮の声日本語放送が受信できる

今日の19:00に気付きましたが、朝鮮の声日本語放送が9600kHzで受信できます。
今までの9650kHzでは受信できません。周波数変更かどうかはもう少し様子を見る必要があると思います。

youtu.be

※2030追記
この周波数、2000からの放送では使用されていませんでした。以前の9650kHzも使用されていませんでした。また、1900の放送の最後に流れる周波数アナウンスでは9650kHzがアナウンスされていました。